1.今回のサウナめしの舞台は「蒲田温泉」
今回訪れたのは、大田区蒲田にある昭和12年創業「蒲田温泉」。井戸水をくみ上げたやさしい湯ざわりのアツアツ「黒湯温泉」が有名な老舗銭湯で、これを目当てに有名スポーツ選手が足しげく通っていたこともあるとか……。
「蒲田温泉に来るの、実ははじめてなんですよ。もちろん存在こそ知っていましたが、そういえば来れてないぞと。そこで今回、サバナ(=濡れ頭巾ちゃん出演のYouTubeチャンネル)の舞台に選ばせてもらいました。
今日ここに来る前、すこし蒲田の街を散策してきたんですが、街の雰囲気も、行き交う人たちも、ま〜自由。街全体が、寛大というか、混沌としているというか。
歩いているだけで”あ〜蒲田に来たな”感を感じられておもしろいです」と濡れ頭巾ちゃん。
今回訪れたのは、平日の日中。ガラスブロックに囲まれた1階の待合室では、ソファに腰かけてのんびりテレビを見ていたり、受付スタッフさんと会話を楽しんでいたりと、あちこちに常連さんの姿がありました。「蒲田のオアシス」感漂う雰囲気に、全身の力がフッと抜けていく感覚があります。きょうはのんびりできそうだ〜
2.【サウナめし】名物の「温泉釜飯」と大田区B級グルメ「東京大田汐焼きそば」を堪能
名物黒湯温泉とサウナを楽しんだあとは、さっそく2階の食事所へ!
階段を上がってびっくり。「この雰囲気は最高」と濡れずきんちゃんも太鼓判をおす、大宴会場が広がっていました。今回は、こちらでサウナめしをいただきます!
注文したのは蒲田温泉イチオシメニュー「温泉釜飯」。
新潟県の栃尾の棚田の湧水でつくったコシヒカリ、宮城県産のとり肉、大分県産の干しいたけなど、一つひとつこだわった食材を専用の陶器に入れて、お店の専用釜飯機で20~30分で炊き上げます。出来立てホヤホヤをその場で食べられるのがうれしいです。
「ギュっと詰まっていて、水分少なめの釜飯です。しっかり味付けしてあって味わい深い。これは、たまりませんね。冷めてもおいしいので、これひとつ頼んで、夜までだらだら飲み続けたいです。
あとね、これひとつでちょうどお茶碗3杯分くらいあるんですよ。1杯目は、ここでじっくり堪能して、残りはおにぎりして持って帰るってのも手ですね。あ、許されるかどうかは別ですよ。でも、これ翌朝の朝ごはんにしたい(笑)」と濡れ頭巾ちゃん。
大田区のB級グルメ「東京大田汐(しお)焼きそば」も注文。
「しば漬けが一緒に炒めてあって、塩っけが最高です!サウナ後の塩分補給にもピッタリ」と、ハイボールと一緒に堪能しました。
3.これこそがチル。声を大にして言いたい蒲田温泉の魅力
湯船から上がってしばらく経っても、足元のポカポカが続く黒湯。2023年6月にリニューアルしたばかりで、スタイリッシュな雰囲気が漂う遠赤外線サウナ。昭和レトロな雰囲気がありながら、サウナの中はしっかり令和と、ギャップも楽しめる蒲田温泉。
そんな蒲田温泉で、今回「チルだな〜」と感じたポイントを濡れ頭巾ちゃんに聞いてみました。
「大宴会場の低いテーブルに、赤い絨毯。寝転んで飲んでいても、誰も何も言わない開放感。そして、おいしい食事とお酒。そして常連さんのカラオケリサイタル付きときたら、もうこれこそが”チル”なんだって感じですよね。
サウナ後に、こんなに気分でくつろげる銭湯なんて、なかなかないと思います。
この昭和レトロな雰囲気を、あえて若い世代のみなさんに感じてもらいたいですね。この雰囲気こそが”チル”にふさわしいんじゃないかと。実際に来てみたらわかってもらえると思いますよ」
YouTubeチャンネル『濡れ頭巾ちゃんのサバナ!』とのタイアップで実現した、蒲田温泉のサウナめし特集。YouTubeにアップされた動画も要チェックです!
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取材・執筆:はせがわみき