1.今回のサウナめしの舞台は「ファンタジースパ おふろの国」
今回訪れたのは、神奈川県鶴見区にある「ファンタジースパおふろの国」。鶴見区初のスーパー銭湯として、2000年にオープンした老舗店舗です!
「以前とあるテレビ番組でお邪魔しました。おふろの国は、とにかく一人ひとりのスタッフさんの個性が光るところですよね〜」
「店内に入ると一見、奇天烈(キテレツ)な雰囲気を感じてしまうんですが、浴室の中は”THEスーパー銭湯”といった雰囲気で、そのギャップさもいいです。
それに鶴見区のこの場所は、温浴施設が3店舗立ち並ぶ『サウナ激戦区』で、サウナ愛好家からは『鶴見川の戦い』なんて言われているんですよ。
この場所で戦っていくからこそ、ほかでやらないことをやっていく。おふろの国からはそんな前のめりな姿勢をずっと感じています」と濡れ頭巾ちゃん。
おふろの国といえば、熱波甲子園開催施設として「熱波イベント」にも注力する施設のひとつ。
土日祝を中心に、個性あふれるおふろの国所属の熱波師やゲスト熱波師を招き、あつ〜い熱波イベントを開催。イベント参加は予約制なので、施設を訪れた際は入浴前に要チェックです!
2.勝手に命名!濡れ頭巾ちゃん的「おすすめ3点おつまみセット」
入り口横に位置する食堂は、空間に仕切りがなくひとりでもふらりと入れる雰囲気。テーブル席に、カウンター、畳のお座敷スペースと、好みにあった席でのんびり食事とお酒を楽しめるのがうれしいです。
この日、おふろ国を訪れたのは夕方。お昼には遅すぎるし、夕食には早すぎる……ということで、お酒と3点おつまみを注文!
ここおふろ国は、「金目鯛」と「ニラ」がイチオシメニュー!ということで、「キンメダイの湯引き」「にらファンタジー」、そして濡れ頭巾ちゃんが「温浴施設で食べれるはめずらしい」と即決した、牛肉の燻製にお好みでポン酢をかけて食べる「牛のさいぼしポン酢」の3種類を注文。
食事の注文はすべて食券購入制。ほかにも「塩ハラス焼き」「ゴマ鯖漬け」「手羽先」など、酒場メニューが充実しています。豊富なメニューに呑んべいさんはグッと心をつかまれるはず!
ベストおつまみを決める「おふろの国・おつまみ3種の神器選手権」なんて開催したら盛り上がりそう。
「今日ここに来る前、別の温浴施設に寄ってきたんですが正解でした。
おふろの国は、酒場メニューがかなり充実しているので、食事をガツガツ食べるというよりか、2軒目にお酒とおつまみをつまみたいときにぴったり寄りそってくれるスポットです。
とくにこの”キンメダイの湯引き”。歯応えがあっておいしいです。もうおふろの国に来たら、キンメ・ニラ・牛のさいばし、この3つで決まりじゃないですかね」と濡れ頭巾ちゃん。
3.おふろの国のここに注目。濡れ頭巾ちゃん的チルポイント
バラエティ豊富な9種のお風呂に、脳天直撃で爽快感まちがいなしの「打たせ湯」と「打たせ水」、男性は2種、女性はなんと3種のサウナが楽しめる、老舗スーパー銭湯ファンタジースパおふろの国。
濡れ頭巾ちゃんに、そんなおふろの国で感じたチルポイントを聞いてみると「この畳スペースですね」と、食堂奥にあるお座敷スペースをご指定。
「この席からね、ちょうど目の前に流れる”鶴見川”が見えるんですよ。
サウナに入って、おいしい酒場メニューをつまみにビールをグイッと飲んで、鶴見川をぼ〜っと眺めていると、なんだか京都・鴨川の『川床』にいるような気分を感じられました。
京都を彷彿とさせる雰囲気なんて、まさにチルですよね。いや、鶴見なんですよ?(笑)わかっているんだけど、この景色、いいですよね〜」
YouTubeチャンネル『濡れ頭巾ちゃんのサバナ!』とのタイアップで実現した、おふろの国のサウナめし特集。YouTubeにアップされた動画も要チェックです!
おふろの国のさらにくわしい情報や、チルポイントをまとめた動画をチェックしたい方は、ぜひChill+の施設ページをご確認ください。
取材・執筆:はせがわみき