簡単セルフケアで癒しの時間!チルするツボ押しで即効リフレッシュ

現代社会は仕事や人間関係など、ストレスにさらされる機会が多いもの。心身ともに疲れてしまう人も多いでしょう。そんな時、手軽にできるリフレッシュ方法として注目されているのが「ツボ押し」です。今回は特にリラックス効果が高いとされるツボをいくつかご紹介します。
Agenda.
  1. 眠気覚ましに効果的な「中衝(ちゅうしょう)」
  2. 心をリラックスさせてくれる「労宮(ろうきゅう)」
  3. ストレスや緊張感からくる不調を改善する「内関(ないかん)」
  4. 多くのツボが出会う「百会(ひゃくえ)」
  5. 効果を高めるツボ押しのポイント

眠気覚ましに効果的な「中衝(ちゅうしょう)」

中指の爪の生え際の、親指寄りの部分(左手なら右側、右手なら左側)が「中衝(ちゅうしょう)」。心臓やリンパ管などにつながる経絡(心包経)にあるツボで、このツボは眠気覚ましとしても知られていますが、優しく押すことでリラックス効果も期待できます。眠気を感じた時や、少し気分転換したい時に刺激すると良いでしょう。

心をリラックスさせてくれる「労宮(ろうきゅう)」

指を握ってグーにした時に、中指の先端がてのひらに当たる場所が「労宮(ろうきゅう)」。手のひらの大体真ん中あたりに位置します。精神的な緊張を緩め、心を落ち着かせる効果があるとされるツボで、少し強めにゆっくり押してゆっくり離してください。自宅でのリラックスだけではなく、重要なプレゼンや交渉事の前など、仕事の場面でも効果を発揮してくれるはず。

ストレスや緊張感からくる不調を改善する「内関(ないかん)」

手と手首の間(手首のしわのあたり)から指3本分ほど下に下がったところに「内関」と呼ばれるツボがあります。少し弱めに、心地良さを感じる程度に指圧しましょう。このツボは胃腸との関係が深く、ストレスや緊張感からくる不調に効果があるとされています。

多くのツボが出会う「百会(ひゃくえ)」

両耳を結ぶ線と顔の正中線が交わる頭のてっぺんのくぼみを押すと、「百会(ひゃくえ)」というツボを刺激できます。指の腹でゆっくり押してください。「百くらいある多様なツボが会う場所」という意味の名前が示す通り、様々な効果を期待できるツボです。特にストレス緩和や頭痛を和らげたいときにおすすめ。

効果を高めるツボ押しのポイント

効果があると思ってツボを強く押してしまう場合がありますが、強すぎる刺激はむしろ逆効果です。ツボを押すときは、痛みを感じない程度に優しく押しましょう。リラックス効果をさらに高めるためには、ツボを押しながら深呼吸をしたり、アロマやクリームを使ってリラックスできる匂いを取り入れたりすることも効果的です。また、ツボ押しはすぐに効果が実感できるとは限りません。毎日欠かさずに継続することも大切でしょう。

ちなみに2024年6月に「Chill+」のキャンペーンでプレゼントした、「トントゥ(ターボ)」のマッサージストーンはツボ押しにも最適なアイテム。フィンランドの妖精をモデルにした可愛らしいデザインで、見ているだけでも癒やされてしまいます。今回ご紹介したツボを押す時にも活用できるので、ぜひ試してみてください。

ツボ押しは特別な道具や場所を必要とせず、いつでもどこでも手軽におこなえるセルフケアの方法。今回ご紹介したツボ以外にも、様々なツボが存在します。自分に合ったツボを押して、心身ともにリラックスできるといいですね。