知名度抜群!アロマの資格で定番と言えば?
まずはじめに紹介するのは、日本アロマ環境協会が主催する資格。同協会は1996年に設立された団体で、心身の健康に寄与することを目的にアロマテラピーの普及・調査・研究などの活動がおこなわれています。知名度が高く、アロマテラピー関連では唯一内閣府に公益法人として認定された実績も。
同協会の資格はいくつかありますが、初心者向けなのは「アロマテラピー検定」。2級と1級があり、2級はアロマテラピーの基礎知識全般と精油11種類に関する知識が出題範囲です。1級になると対象の精油が30種類になり、ビューティー&ヘルスケアの領域も含まれるように。より深い精油の知識や美容・健康の領域も知りたい方は、1級を目指すといいでしょう。
セルフケアに役立つ全般的な知識が身に付く
続いては、日本能力教育促進協会が主催する「アロマ&ケアスペシャリスト」。アロマの起源から精油の理論的知識を体系的に学習することで、ストレスや寝不足による疲れの解消など、自宅で簡単にできるセルフケアを学ぶことができます。認定機関による講座受講後、随時在宅で受験できるのもポイント。
アロマの全般的知識を習得する同資格は、活用シーンもさまざまです。自宅やオフィスシーンにアロマの香りをプラスしたり、友人の誕生日や結婚式にオリジナルのルームスプレーをプレゼントしたり……。赤ちゃんのいる家庭でアロマを利用する際の注意点も学べるので、ママ友へ贈り物をする際も心配はいりません。子供から大人まで、あらゆるシチュエーションで一緒にアロマを楽しめるスキルが身につきます。
美容とアロマに関する専門知識が習得できる
最後は、美容とアロマに関して一定以上の知識があると認定される「アロマオイル士」。日本インストラクター技術協会が主催していて、精油の種類・特徴・効果と相性などの基礎知識から、オイルの作り方・アフターケアといった実践的な知識まで、幅広い知識が学べる資格です。
アロマオイル士は「ライフスタイルを充実させたい」「よりアロマを楽しみたい」という初心者にピッタリの資格で、最近では受験する男性の割合も増加中。資格取得後は自身の生活向上だけでなく知り合いにも普及するなど、趣味の範囲を広げる人もたくさんいます。
美容や健康、ストレス解消といった多くの可能性を秘めているアロマテラピー。種類も多く利用時の注意点などもあるので、予備知識をつけておくことは必要不可欠です。資格取得を通じて、より自分に合った香りや使い方を知り、生活を豊かにしていきたいですね。