食事や休憩も考えて余裕を持ったタイムテーブルに

フェスに来たなら「たくさんのアーティストを見たい!」と思う方も多いのではないでしょうか?しかしタイムテーブルをぎちぎちに組んでしまうと、広い会場を焦って移動し、疲労がたまってしまいます。フェスは連日連夜参加することもあるため、なるべく体力を温存しなければなりません。
リラックスしてフェスを楽しむには、時間に余裕をもって予定を組むことが大切。複数のステージがあるフェスでは、移動時間も考えてタイムテーブルを組みましょう。また、「フェス飯」と呼ばれる会場のグルメを楽しむ時間や、トイレ休憩なども含めて時間配分を決めておくと無理なく過ごせます。ゆったりとフェスを楽しめるスケジュールを組み立てつつ、当日現場で慌てないためにも“マイタイムテーブル”の作成をお忘れなく。
背もたれアリ?ナシ?椅子の選び方

フェスは一般的に野外でおこなわれるため、体をゆったり落ち着かせるための椅子が欠かせません。会場は芝生や土などの場合が多く、服を汚さないためにも必須アイテムといえます。「立ち見でも大丈夫!」という人や会場内での移動が多い人には、背もたれがなく、持ち運びしやすいものが便利。限られたスペースでも使うことができる、コンパクトで軽量な椅子を選ぶようにしてください。
まったり過ごしたいなら、背もたれや肘おきを備えた椅子を選ぶのがベスト。ひと言で椅子といっても、背もたれの高さや座面の高さなどさまざまなアイテムが販売されています。自分に合った、座りやすくくつろげる高さを見つけるのがポイント。椅子にゆったりと腰掛けながら、のんびり音楽を聴いてチルアウトするのも最高ですよ。
過ごし方で変わる自分に合った靴選び

意外と重要なのが靴。屋内か屋外か、または都市型か郊外型かなど、行き先によっても変わってきます。いずれにせよ共通して言えることは、とにかく“歩きまくる”ということ。どんなに工夫しても長時間の移動が避けられないフェスでは、できるだけスニーカーを選ぶのが得策。整備されていない地面を歩くことも考慮して、足への負担を少なくするためにも軽くてクッション性のある靴がおすすめです。
リラックスしてフェスを楽しむなら、サンダルをチョイスしてもいいかもしれません。脱ぎ履きしやすく開放感があるので、のんびり過ごすには最適です。ただし、疲れやすくケガをしやすいので注意も必要。フェスの楽しみ方によって、自分の好みで選ぶといいでしょう。
まったりと音楽フェスを楽しためにも、事前準備が大切です。タイムスケジュールや備品類をしっかり準備して、自分に合った最高にチルな時間を過ごしてくださいね。