ととのう

全サウナーよ、幕張へ。夢の2大ブランドによる「毎日サウナ東京」が爆誕!

全サウナーよ、幕張へ。夢の2大ブランドによる「毎日サウナ東京」が爆誕!

巨大薪ストーブが数多くのサウナーを魅了し、サウナ大賞に3店舗の名を連ねた「毎日サウナ」。東京のサウナを代表し、サウナシュラン2位に輝いた「サウナ東京」。サウナ好きなら行ったことがある・もしくは名前を知っている人は多いはず。 そんな2つのサウナブランドがひとつになったプロジェクト「毎日サウナ東京」の一号店が幕張にオープンします!一足先に施設の全貌を見てきたので、その様子を紹介します。
Agenda.
  1. 世界に2つとないサウナが…なんと5つもありました!
  2. 水風呂と”ととのいスペース”も抜かりなし!
  3. サウナ屋さんとして追及したお風呂のクオリティ

世界に2つとないサウナが…なんと5つもありました!

シンボルツリーが中央にそびえたつ炭酸泉
2階・サウナフロア

浴場はまるでテーマパーク!「ととのいはすぐそこ」というムードがむんむんと漂っています。この中に、世界に2つとないサウナが5つもあるのだとか。さっそく見てみましょう。

薪火サウナ

まずは巨大な薪ストーブが鎮座する「薪火サウナ」。ストーブの存在感が目を引きます…!毎日サウナでも使われている、Ken’s Metal Workさんの特注薪ストーブを起用しているそうです。

静かに、力強くサウナ室を温めています。サウナ室内は石の壁を使っているので、蓄熱性が高いのだそう。

ストーブ裏の蒸気発生機

このサウナのすごいところは、実はストーブの後ろ。なんと特注品の蒸気発生機があるんです!

水蒸気を発生させることにより、過ごしやすい湿度を保つ仕組みになっています。ここに入れば、きっと「薪サウナは熱い・息苦しい」といったイメージが払拭されるはず!

薬草戸棚蒸風呂

2つ目は、サウナ室内に浴槽がある「薬草戸棚蒸風呂」。下半身は浴槽につかり、上半身はサウナ室のスチームを浴びるという珍しいつくりになっています。江戸時代の蒸し風呂「戸棚風呂」をイメージしているそうです。

最初はスチームサウナのようで熱く感じられたのですが、お風呂が30℃ほどなので、浴槽に浸かると「ほどよく冷たい!ずーっと入っていられそう」と思いました。

薬湯のいい香りが立ち上ってくるのに加えて、体は炭酸のようなバブルに包まれ、五感すべてが心地よかったです…!

瞑想マグマ蒸気

3つ目は「瞑想マグマ蒸気」。仕切りがある、瞑想に特化したサウナです。それぞれのイスの横には冷水シャワーがあり、クナイプ(サウナ室内にいながら体を冷やせる)としての利用もできます。サウナ室にいながら水をジャバジャバ浴びられるのは贅沢ですよね。

イスに座ったままクナイプが可能

こちらのサウナは、蒸気を発生させるスチームストーブと、ボナストーブのWストーブ仕様!壁には蓄熱性のある溶岩石を使っているので、体の深部まで温まります。

サウナ東京・支配人の返町さんにお話を伺ったところ、「サウナ東京では湿度管理を人の手でおこなっていて、熱いなと思ったら水をまいたりしています。自分たちの体感なので、職人技のようなものです(笑)ですが、ここは蒸気発生機を置いているので、湿度管理が担保できるんです」と教えてくれました。

ケロサウナ

4つ目は「ケロ蒸喜乱舞」。「木の宝石」といわれるケロ(立ち枯れたパイン材)をたっぷり使用したサウナです。

希少なケロを手に入れるのは大変難しく、世界情勢の影響もあり、幕張に届いたのはなんと2026年4月だったそう。
「オープンまでにケロサウナは完成できるのか!?」と直前までヒヤヒヤしたのだとか。そういったお話を聞くと、ケロのやさしい香りが一層芳醇に感じられました。

日本に1台しかないikiの新型ストーブ

さらにここでは、日本にまだ1機しかないikiの新型ストーブにお目見えできます!なんと、290kgものサウナストーンが入っています。高さが低めなのでセルフロウリュがしやすく、蒸気が瞬時に広がるのも特徴的です。

令和遠赤サウナ

5つ目は「令和遠赤」。昭和の遠赤外線サウナを踏襲しつつ、令和の時代にあわせてアップデートしたサウナです。目を引くのは、座面の青い板や、ブルーのタイルなどの色合いです。体はあつくても心はさわやかな気分で入れそうですね。

ストーブ前に蒸気発生機がある

こちらも、ストーブの前に蒸気発生機を設置しています。体感80℃であっても、乾燥や息苦しさ、痛さなどを感じにくい仕様になっています。

薪、ケロなど最強系サウナがひしめく同施設ですが、この「令和遠赤」も人気を博すサウナとなる予感がします…!

水風呂と”ととのいスペース”も抜かりなし!

水風呂はオール軟水
泡が出るゾーンと出ないゾーンがある

水風呂は19℃の「冷水」、24℃の「涼水」、17℃の「天然地下水」の3つがあります。温度帯がすべて違うのに加え、深さも少しずつ違います。

オール軟水なので、肌触りはまろやか。浴槽のスペースもたっぷりあるのは嬉しいですね!

天然地下水・水風呂

「天然地下水」の水風呂は滝が流れているので、ダイナミックな水音が響きます。

入ってみたところ、一瞬幕張にいることを忘れ、大自然のなかでクールダウンしている気分になりました!

内気浴スペース
外気浴スペース

ととのいスペースはイス型、ベッド型、ベンチ型など大充実。外気浴コーナーには「脳までととのう」と話題の「ブレインスリープ」も置かれています。
横になると、体がふんわりと沈んで包まれているような心地になりました。

バーのドリンクを飲みながらチルできる

サウナでととのうには、導線が超重要。なるべく最短距離でととのうために、サウナと水風呂、ととのいスペースをどう配置するか、制作段階で図面と何度もにらめっこしたそうです。なんと配置パターンは40以上あったそう!

サウナ屋さんとして追及したお風呂のクオリティ

今回施設をつくるにあたって、チャレンジングだったのはお風呂。もともとがサウナ屋さんなので、お風呂屋さんとの違いをどう出すか?が課題だったそうです。

特にこだわったのは温度帯と広さ、そして過ごし方。シンボルツリーがある特濃炭酸泉は37℃。この水温であれば炭酸が消えず、ほどよい入り心地をキープできます。

この温度であえて広い浴槽にしたのは、サウナと同じようにコミュニケーションを取れる場所にしたかったからだそうです。まさに会話が弾む憩いの泉となりそうですね!

左が美泡風呂・右がジェット風呂
美泡風呂
ジェット風呂

その横には美泡風呂とジェット風呂。こちらは40℃ほどなので、体を温めたりほぐしたりするのにぴったりです。サウナとお風呂、どちらも堪能できるのは、お風呂好きとしてありがたいポイントだと思いました。

サウナ東京・支配人の力石さんは「温度設定やコンディションについては、最適だと考える形で組んでいますが、現時点がベストだとは思っていません。季節や気候によっても変わりますし、今後はお客様の反応や過ごし方を見ながら、柔軟に調整していくつもりです」と話してくれました。

5月にオープン予定の「毎日サウナ東京 幕張店」。サウナ界に新たな旋風を巻き起こす予感がしてなりません。最新鋭のサウナがどんなものか、ぜひその目で確かめてみてください。 

※施設情報を見る※

取材・執筆:穴山悠理