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大井町が "サ活の聖地" になる日は近い!?街を盛り上げるプロジェクトが始動!

大井町が "サ活の聖地" になる日は近い!?街を盛り上げるプロジェクトが始動!

サウナーにとって目が離せない街、大井町。品川サウナ、サウナメッツァ大井町トラックス、おふろの王様、すえひろ湯、宮城湯…。都会の真ん中のターミナル駅ながら、サウナの多さは都内トップクラスです。 そんな大井町をサウナを軸に盛り上げるプロジェクトが発足したそうです。近い将来、「サ活をするなら大井町だよね」と言いあう日がくるかもしれません! 今回は、記者会見の様子をレポートします。
Agenda.
  1. 「サウナ-の多い街づくりプロジェクト」とは
  2. 大井町を”サ活の街”としてプロデュースするワケ
  3. サウナ界のキーパーソンたちもプロジェクトを応援!

「サウナ-の多い街づくりプロジェクト」とは

今回発足した「サウナ-の多い街づくりプロジェクト」は、大井町をサウナを軸に盛り上げていく都市ブランディングプロジェクトです。

記者会見は2026年5月に開催。3月にできたてホヤホヤの大井町トラックス(OIMACHI TRACKS)にて行われました。

実行委員長は、品川区の住民でもある馬部さん。学生時代にエストニアに留学し、「サウナは単に熱い小屋に入る行為ではなく、その前後も含めてサウナ体験なのだ」と実感したそう。サウナに入ったあとは湖にダイブ! その後はギターを弾いてチル…。

そんな時間を過ごすうちに、サウナに魅了されたそう。サウナに入った前後だからこそ味わえる至福の時間を、大井町でも体験してほしい! と話します。

事務局長の濱田さんは、大井町に生まれた生粋の地元人。
現在は企画・プロデュース会社を経営していて、「どうしても大井町に貢献したい!」という想いからこのプロジェクトを起案したのだとか。大井町愛を持つお二人のお話からは、ものすごく熱量が感じられました!

大井町を”サ活の街”としてプロデュースするワケ

なぜ大井町なのか?と思う人もいるかもしれません。このプロジェクトでは、大井町が抱える課題を3つ挙げています。

・便利ではあるが、大井町といえば〇〇というイメージがなく愛着がわきにくい

・顔が見えるコミュニティがなく、つながりが希薄

・ご飯を食べてそのまま帰る人たちが多く、その後につながる導線がない

たしかに、言われてみれば大井町=色々あるけれどコレ!というものはあまり思い浮かばないかもしれませんね(サウナーにとってはサウナが第一想起されますが、一般の人は違うはず)。

また、言わずもがなですが大井町はサウナが多い街。加えて20~30代の若者が多く、活気に満ち溢れています。こうしたポテンシャルを活かして、たくさんの人たちが大井町にサウナに入りにきて、ご飯を食べて…と過ごすようになったら素敵ですよね!

記者会見では4年間のロードマップも発表されました。まずはサウナを起点に大井町のことを知ってもらい、その後は飲食店やイベントなどを通じて、街の中を回遊するルートをつくります。

そこから経済効果を大きくし、ゆくゆくはサウナを街の文化に...。4年後の大井町がどうなっているか楽しみですね!

今年度はお祭りなどのイベント出店、店舗でのポスター掲示、メディア発信、クラウドファンディングなどに力を入れるそうです。まず1年目は「認知をつくるところ」からスタートです。

会見では、これから街に掲示していくポスターも発表されました。サウナでチルして、その後は飲食店でカンパーイ! という、理想的な過ごし方が描かれています。今後各所に掲示するそうなので、大井町に行った際はぜひ探してみてください。

サウナ界のキーパーソンたちもプロジェクトを応援!

その後は協力企業や関係団体の代表による来賓挨拶がおこなわれました。

サウナ振興議連会長 / 衆議院議員の武田さんは、地元の福岡県にサウナができてから、県外から人がたくさんくるようになり、サウナの人気ぶりを目の当たりにしたと言います。

大井町にも、サウナ目当ての人が全国から訪れるようになる日が近いかもしれませんね。

JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE 共同代表の岡本さんは、メンバー数のべ5,000人を超える企業コミュニティを運営しています。天王洲アイルに本社があり、大井町ではよくサ活をしているそうです。「サウナを通じてビジネスシーンを活性化したい」と話します。

イエロ株式会社・代表取締役の稲葉さんは、スウェーデンのハーフであり、幼い頃からサウナには馴染みがあるそう。現在は品川で3つの会社を経営しながら、サ活にいそしんでいると言います。

インフルエンサー・タレントの加藤さんは、仕事(サウナメッツァ 大井町トラックスの広告モデル)の撮影時に大井町にきて、この街の虜になったと言います。衣食住を満足度高く得られる場所である大井町を、一緒に盛り上げたいと話しました。

最後は全員がサウナハットをかぶり、調印式が執り行われました。これから始まる新しいプロジェクトがサウナ界をどう盛り上げていくのか、今後に注目です!

実行委員のお二人の出会いは大井町。1年半前に馬部さんがこのエリアに引っ越してきて、友達づくりのために参加したイベントで濱田さんと出会ったそうです。

馬部さんは「海外のサウナ文化を経験して、日本でもサウナにまつわる活動ができないかずっと模索していました。そんなときハマケン(濱田さん)に出会い、彼となら一緒にできるのではないかと思いました。日本のサウナにまつわるルールや固定観念を、いい意味で壊したいです! 

このプロジェクトは、私たちだけの力では成り立ちません。これからお店やサウナ施設、地域の方々の力をお借りしながら、地道に積み上げていきたいです」と話してくれました。

これから「サ活の街」として知られていくであろう、大井町。百聞は一見に如かず! ということで、ぜひその盛り上がりぶりを、現地でチェックしてみてください。


取材・執筆:穴山悠理