1.駅ホームからゼロ距離でチルできる「駅の天然温泉 水沼の湯」

わたらせ渓谷鐵道「水沼」駅直結の温浴施設「駅の天然温泉 水沼の湯」。2023年7月末で休館した「水沼温泉センター」を引き継ぐ形でグランドオープンした施設です。

都内からのアクセスは、北千住から「東武線」に乗り、「相老」駅でわたらせ渓谷鐵道へ乗り換え。所要時間は90分と、鉄道旅好きはもちろん、電車に揺られて気軽に温泉へ行きたい方にもおすすめです。

乗車中は、鉄道の車窓から見える一級河川「渡良瀬川」の渓谷や四季折々の自然が楽しめます。もう移動時間からチル…。

もちろん、鉄道を利用せずとも入場できるので車でもOKです!
やさしい「天然温泉」と白樺アロマが香る「本格サウナ」

そんな「水沼の湯」の大浴場では、クレンジングと保湿に優れた「ナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉」の泉質をもつ天然温泉が楽しめます。

やさしく肌を包みこむような湯当たりは、こわばった身体のコリや疲れを癒すのにぴったり。冷え性や消化器系のお疲れにも効果が期待できる泉質なので、しっかりあたたまるのがおすすめです。
温泉の香りはほとんどありませんが、色味はうすく茶褐色のように感じられました。


露天風呂からは凛と佇む山「荒神山」を拝むことができ、コンパクトな空間ながら自然に囲まれた開放感を味わえます。すぐそばを流れる川のせせらぎを感じるのも乙なひとときです。

サウナ室は、男女ともに本格的なフィンランド式。
セルフロウリュも可能で、さわやかで芳醇な「白樺」のアロマがやさしく香ります。

室内の温度は90度ほど。角が丸く削られた座面の座り心地がよく、過ごしやすさもばつぐんです。

サウナ室(女湯)の下段に座ると、小窓からちょうど山の景色が…。サウナに入りながら自然を感じられるのもチルポイントです。

水風呂には、この土地を流れる天然地下水を採用。水温は通年14〜15度を維持し、クリアな肌触りが心地いいクールダウンをもたらします。


男女ともに休憩スペースも大充実!
ごろっと寝転べるベッドチェアに足を投げ出したら、自然そのままの外気を全身で感じて、ディープリラックス。自然と呼吸が深くなり、都内ではなかなか味わえないようなリフレッシュ感が押し寄せてきます。チルだな…。

温泉→サウナ→昼寝。リフレッシュにぴったりなくつろぎスペースも


個人的に、湯上がりスペースの居心地の良さに完全に心を掴まれてしまいました…。
こちらの「ひるねの間」は、横になれるベッドが並び、お昼寝や読書を楽しむことも。最高?

畳の肌触りが心地いい「琉球畳の間」には、無料で使用できるマッサージマシンが!温泉とサウナでほぐれた身体をさらにリラックスさせてくれます。


小腹が空いたら「軽食コーナー」でたこ焼きやホットスナックをつまんだり、


レストラン「里山本陣」で、とれたての卵で食べるすき焼き、釜飯をいただいたり。満足度の高い食事が楽しめるのも魅力的です。

「駅を降りてすぐ、温泉とサウナに入れる」というのは頭ではわかっていましたが、実際に体験すると想像以上の非日常感が待っていました。
さっと立ち寄ってすぐ帰る…というだけではもったいないほど充実しているので、ここを目的とした旅を計画するのがおすすめ。ここで過ごしていると時間の流れがゆっくりに感じられるので「毎日忙しくて、もうへとへと」という方にはぴったりのリフレッシュになると思います!
2.やさしい薪の熱に癒される。サウナの森で至高の「ログサウナ」

駅から徒歩5分ほど歩いた先に広がるのは、サウナの森!
パブリックサウナ、貸切サウナ、宿泊専用サウナなどが用意され、自然と調和するアウトドアサウナを楽しめるエリアです。


日帰り利用でも楽しめるパブリックサウナは、ログハウス「TONTTU(トントゥ)」、「バレルサウナ」の2種類のサウナ体験が可能。


地下水を使用した心地いい水風呂、開放的なととのいスペースも完備されており、至福の時間が過ごせます!

「ヴィヒタ」「タピオ」「モンブラン」3棟のプライベートサウナは、最大6名で貸切が可能。気心知れた仲間たちと思う存分サウナが楽しめる、贅沢な空間です。

ログサウナの温度は、80〜90度ほど。薪サウナ特有のまろやかな熱がじんわり身体を温めてくれて、汗と一緒にドロドロとした気持ちが溶け出すような感覚に。

無音の室内には、薪がぱちぱちと燃える音や鳥のさえずりが響き、五感のすべてで「癒し」を体感できます。もう、ずっとここにいたい…!



外気浴は、言葉にならないほど心地よく、深いリラックスを感じられる至高のスポット!180度自然に囲まれた静かな環境で、深い深い「チル」を味わえます。

体験日は雨模様でしたが、屋根付きの休憩スポットも用意されているので、雨を気にせず満喫できました!アウトドアサウナの弱点をすべて回収していてすごいな、ここ。

脱衣・シャワースペースもすべてプライベート空間で完結できるので、気心知れた仲間や家族と、とことんサウナに没頭するのにぴったりです!男女での利用もOK。
3.アウトドアの概念を超えた!オールインクルーシブの宿泊も

「1日中サウナを楽しみたい!」という方は、コテージやグランピングテントに宿泊する…という手も。
コテージの宿泊にはプライベートサウナがセットになっているので、コテージとサウナを自由に行き来して、夜までサウナが堪能できます!朝はパブリックサウナで「朝ウナ」にも入れますよ〜!

宿泊者は、駅前の「水沼の湯」の利用もできるため、湯船にきちんと浸かりたいという方も安心です!

コテージやテントのほかにも、豪華なサウナエリアが完備された宿泊棟もあります!今後も、新たな宿泊棟がどんどん完成していく予定なんだとか。

さらにさらに!水沼ヴィレッジは、アウトドア施設としてはめずらしい「オールインクルーシブ」を採用していて、入浴はもちろんのこと、食事もすべて徒歩圏内の敷地内で完結できるんです…。飲み食べ放題のドリンク&スナックコーナーの用意もあり、アウトドア施設ながらホテルのような過ごし方ができてしまいます…!

「自然に囲まれてリフレッシュしたいけど、食事の用意や後片付けがめんどくさい」「そもそもアウトドアに慣れてないから誰かに頼りたい」そんな方にはぴったりの場所です。
今回は日帰りでの利用でしたが、私も次回は泊まりに来たいな〜と心から感じました!

ちなみに、水沼ヴィレッジを運営するのは、あの「銀だこ」の会社!なんでも代表の方が大のサウナ好きで、サウナにはかなりのこだわりを注いだそうです。どうりで、クオリティが高いわけだ…。
都会の喧騒から離れてリフレッシュしたいという方、ぜひとも水沼ヴィレッジに足を運んでみてください!
取材・執筆:はせがわみき


