1.今回のサウナめしの舞台は「小山思川温泉」
今回訪れたのは、栃木県小山市にある『小山思川温泉』。旧「小山ゆうえんち」の跡地に誕生した、商業施設の敷地内にある温浴施設です。小山駅からは車で10分〜15分ほど。
思川温泉の推薦者はchill+の編集長
「いや〜きましたね〜小山思川温泉。“思川温泉”なんていうから、勝手に温泉街みたいな雰囲気を想像していたんですが、商業施設の中にあってちょっとびっくりです(笑)
実は、前々からChill+編集長に『めちゃくちゃいいところがあるので、ぜひ来てください!』と、熱のこもったプレゼンを受けていたんです。彼の地元がここ小山で、いわゆる”ホームサウナ”みたいですね」
絶景ロケーションの露天がチルすぎる
この施設の目玉は、露天風呂からの絶景ロケーション。
露天風呂には、天然温泉、つぼ湯、外気浴スペースを完備。湯船やサマーベッドから思川を見下ろす、なんとも贅沢な景観が満喫できます。さっそくチルすぎる。
完成度の高いサウナとオーバーフローの水風呂に注目
サウナは、本格的なフィンランド式。パッと見、サウナに力を入れているようには見えない室内ですが、オートロウリュ完備なことにも驚かされます!
サウナ室の窓からも圧巻のリバービューが望めるのも注目ポイント。
サウナから出た後は、巨大樽水風呂へ!
地下約100mから湧く天然地下水をかけ流した水風呂は、入った瞬間に「あ、これはいい水風呂」と感じられる、水質のよさが魅力。
個人的には、階段や手すりへの滑り止め設置に「安全、そして快適に水風呂を楽しんでほしい」という施設からの想いを感じて、好感を覚えました!
「思川温泉は、特に水風呂がすごくいいですね。天然地下水がかけ流しで、オーバーフローという贅沢。体格のいい大人3人が一度に浸かれる、深さと広さも最高でした」と濡れ頭巾ちゃんも大絶賛。
天井が高く、開放感にあふれる内風呂では、ひのき香る「ひのき風呂」、源泉かけ流しの「源泉風呂」や「足湯」が堪能できます。そちらも必見です!
夏場は38度、冬場39度と、体温に近い温度の源泉かけ流しは、サウナ後の水風呂代わりに入るのもおすすめ。時間をかけて身体をリラックスモードへするのにぴったり!大変チルな時間でした。
2.【サウナめし】おとん豚のフランクフルト&焼き餃子に舌鼓
すばらしいサウナと水風呂、そして絶景を堪能したあとは、食事どころへ。YouTubeチャンネル『濡れ頭巾ちゃんのサバナ!』の撮影がスタート。今回はなんとChill+編集長も動画に登場しました!
地元食材から定番おつまみまで!充実メニューのお食事処
豊富なメニューからまず注文したのが、こちらの「おとん豚のフランクフルト」。栃木県小山市のブランド豚「おとん」を使ったフランクフルトです。お持ち帰りもOK!
「ん〜!ジューシー。とっても粗びき感があって肉肉しいです。加工肉っぽさが全然ないですね……これはおいしい!」
栃木といえば、やっぱり餃子!ということで「焼き餃子」も注文しました。自家製の餡がこだわりなんだとか。
「こういう施設で出てくる餃子とは思えないほど、本格的。皮はもちもちで餡もぎっしり入ってます。たまりませんね〜。宴会したくなる味です。昼から飲みたくなる!」
そのほか、「マグロのユッケ」「キムチ」「カツカレー」もシェア。ご当地ものから、おつまみ、がっつりご飯までメニューの充実っぷりに終始感動でした。
食事のほかに「小山の地酒」が楽しめるのも魅力のひとつ。
小山以外で飲むことのできない純米吟醸「門外不出」、「ハゲ親父の隠し酒」など、実にユニークなネーミングの地酒がそろいます。ここだけしか楽しめない地酒とサウナめし、ぜひみなさんもご賞味ください。
メニュータイトルにチルを感じる濡れ頭巾ちゃん
「今回のサウナめし、特に注目はメニュー表ですね。一つひとつのメニューにね、実に、秀逸なコピーが付けられているんですよ」
『笑顔が浮かぶお子様カレーセット』
『ちょっと物足りない方にミニカレーとそば』
『旬のお魚はご飯にも合います』
「みなさんここにきたらまず、メニュー表を熟読してください。かっこつけすぎない、まっすぐなコピーにチルを感じられるはずです」
「ワタクシ的NO,1は『旬のお魚はご飯にも合います』ですね。当たり前のことを言ってるんだけど、すっと言葉が入ってくるんです。チルじゃないですか?みなさんも、コピーを熟読して、その日の気分に合わせた『これだ!』という食事を見つけて欲しいですね。」
もはやメニュー表まで愛でてしまう……さすがサウナめしの達人、濡れ頭巾ちゃんでした。
3.期待を大きく裏切られた感動!また絶対にリピートしたい小山温泉の魅力
「編集長のおすすめできた思川温泉、ギャップ萌えでした。正直ここにくるまで『本当にいいのかな?!』なんて疑っていて(笑)
実際きてみたら、とんでもないサウナと水風呂、圧巻のロケーションがあって、いい意味で裏切られました。栃木にはよく足を運んでいるのですが、なぜ今まで知らなかったんだろう……と。これは、しきじ以来の大発見ですね」
「特に印象的だったのは、外気浴スペースですかね。この施設って川を跨ぐように建てられているじゃないですか。だからここ、いわば”河川敷”なんですよね。こんなリバービュー外気浴スペースはじめてですし、唯一無二だなと思いました。
編集長、見くびってましたね。参りました!本当に来てよかった!再訪問確定ですね」
「年金生活になったらここにずっといたいですね〜」と終始、思川温泉に感動しっぱなしの濡れ頭巾ちゃんでした!
YouTubeチャンネル『濡れ頭巾ちゃんのサバナ!』とのタイアップで実現した、小山思川温泉のサウナめし特集。YouTube動画では、記事では紹介しきれなかったサウナの感想トークや、濡れ頭巾ちゃんとアシスタント横山さん、そしてChill+の編集長が登場し、サウナめしトークがくり広げられています!ぜひご視聴ください。
取材・執筆:はせがわみき