浴室の半分以上!?手足を伸ばせる広大なスペースのお風呂

中に入るとまず驚くのは、浴槽の大きさ。浴室の半分以上を占めるのではないかという広さです。

壁にふれることなく、中心で足を伸ばして入ることもできます!(混雑時はゆずりあって入りましょうね)

浴槽をみたしているのは、とろとろの軟水。イーストランドのお湯は、立ちシャワーをのぞき「ほぼオール軟水」とのこと。シャワーからのお湯も洗い心地が一味違います。

お風呂の種類も、炭酸泉、バイブラ、ジェット、電気風呂と充実のラインナップです。

浴室のおしゃれなデザインを手がけたのは、今井健太郎建築設計事務所。数々の銭湯のリニューアルを手掛ける、銭湯業界では有名な建築事務所です。

デザインは同建築事務所に一任し、「和風+エキゾチック」というテーマでリニューアルしたのだとか。
珍しいのは柱にタイル絵があるところ。水族館のような絵柄の円柱は、ここだけしか見られません。

お風呂の淵には木材を使用。落ち着いた雰囲気が出ていて高級宿のようです。

男性風呂には木の桶があります。
木の桶は1年くらいで素材が痛むこともあるそうですが、ケロリンの黄色い桶ではないと、雰囲気がガラリと変わりますね。

本当に銭湯?ハイクオリティのサウナと水風呂

サウナ室は10人くらいは余裕で入れそうな広さで、スーパー銭湯のような雰囲気。 ドライサウナ内は木のいい香りがふわっとただよいます。

温度は、最初は90℃ほどだったものの、お客さんからの要望に応えて徐々に温度を上げているそうです。 左手にはテレビがあり、テレビが見えない位置にいても音声が聞こえるよう工夫されていました。


水風呂は、まるで個室風呂のような雰囲気。奥行きがあり、足を伸ばして入れます。やや黄色がかった井戸水が使われており、こちらもとろとろの肌触り。
水温は18℃ほどでした。青いタイルのデザインも、クールダウンを促進してくれそうです。

イーストランドのすごさはこれだけでは終わりません。なんと露天風呂まであるんです!この岩風呂も、もちろん軟水。天井はガラス張りなので光がたくさん差し込み、開放感があります。


元気に育った植物がたくさん置いてあり、ちょっとした植物園の温室のようで、視覚的にも楽しめます。

「ととのいイスもあって、さすが!」と思っていたところ、ドアの向こうに「ととのい専用スペース」があるではありませんか!

外気が上から流れ込んできて、空も見えて、最高に気持ちいい…。 浴室はお客さんでにぎわっていましたが、このスペースは静寂そのもの。まるでプライベートサウナのような、完璧なチルタイムを過ごせました。


ドライヤーは10円で2分と良心的な価格設定。脱衣所では、純喫茶のようなおしゃれな洋楽が流れていました。

ロビーも広く、緑が多いので気持ちの面でもゆっくりできます。アイスやドリンクの種類も豊富でした。
創業30年。家族で守ってきたイーストランド

イーストランドは家族経営。現在はオーナーさんと息子さんの2人が中心となって運営を担っています。
「パートの方にも手伝っていただいていますが、基本的には息子と二人で運営しているので、大変なときもあります。当たり前ですが掃除は毎日おこないますし、営業時間も遅いので0時過ぎに仕事が終わることもあります」
週に1度の機械を使った換水の日には、深夜2時までかかることもあるそうです。

取材当日も、開店前から多くの方が待っており、その人気ぶりがうかがえました。 常連さんのほか、最近はサウナ目当てに、遠方からくる若い方も増えているそうです。

こちらは、気持ちよく使うためのルールを書いた店内の案内。息子さんがイラストレーターの方に依頼して作ってもらったそう。 「注意するとしても、やわらかな表現でみなさんに気持ちよく使ってもらおうと思いまして」とオーナーさん。

実は、イーストランドは以前「あずま湯」という名前だったそう。リニューアルを機に現在の名前に変えました。「何屋さんなの?」と聞かれることもあるそうですが、一度聞けば覚えられる素敵な名前ですね。

軟水を導入したのは10年以上前のこと。最初は、その独特な触り心地に慣れないお客さんから「ボディーソープが落ちない」と言われたこともあったそうです。しかし今では、そのとろとろのお湯につかるために、たくさんの人がここを訪れています。

お客さんに気持ちよく過ごしてもらうために進化しつづけるイーストランド。常連さんもサウナーも大満足させる、魅力にあふれた場所でした。
篠崎に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
湯あがり後の楽しみに!篠崎エリアの飲食店を紹介
駅前はチェーン店が多いように見える篠崎エリアですが、ここだけしか食べられないグルメもいろいろあります。
もちもちの手作りワッフルがおいしい「CAFE. はなや香。」

駅からほど近いところにあるカフェレストラン「CAFE. はなや香。」は、米粉を使った手作りワッフルが人気のお店です。

この日はオムライスとアイスティーのセットを注文しました。 オムライスはまるでお花のようで、とてもかわいいです!青のりや胡椒などのアクセントも絶妙で、ぺろりとたいらげてしまいました。

ランチセットはドリンクを頼むとワッフルが無料でつくとのこと。今回は「かぼちゃ味」を注文。もちもちの食感で、かぼちゃの芳醇な味が口いっぱいに広がり、大満足でした。

普段はカフェ営業のほかに、篠崎エリアのマルシェで出店などもされているそう。もちもちのワッフル、ぜひ味わってみてください!
予約必須!人気のお弁当やさん「鯖の助」
篠崎グルメでもう一つ外せないのが、お弁当屋「鯖の助」。テレビにも取り上げられたことがある人気店です。
名物は、炭火で豪快に焼き上げる「特大さば開き弁当」。香ばしい香りと、肉厚で脂ののったジューシーな身が絶品だそうです。
サウナめしに白米をがっつり食べたい方は行かれてみてはいかがでしょうか。人気メニューは売り切れることもあるようなので、事前予約することをおすすめします。
取材・執筆:穴山悠理


