グリーンで家チル!最高のチル空間で過ごせる観葉植物の紹介♪~ガジュマル編~

Agenda.
  1. ガジュマルは丈夫で育てやすい人気の観葉植物
  2. ガジュマルは世界で約800種類の品種がある
  3. 季節ごとに適切な方法でガジュマルを育てよう
  4. ガジュマルを置いて家チルしよう!

グリーンで家チル第2弾!

今回は最高のチル空間で過ごせる観葉植物ガジュマルを紹介します。品種によってさまざまな大きさのものがあるため、部屋の雰囲気に合ったものを選ぶのがおすすめです。片手で持てる小型タイプならサイドテーブルなどに気軽に置けるため、簡単にチル部屋を作れます。

ガジュマルの種類や季節ごとの育て方、植え替え時期なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ガジュマルは丈夫で育てやすい人気の観葉植物

ガジュマルはクワ科イチジク属の観葉植物です。熱帯や亜熱帯地域といった温暖な地域で育っているため、暑さに強いです。国内は沖縄・種子島・屋久島など、国外では東南アジア・インド・オーストラリアなどで見られます。独特な太い幹が特徴的で、まるで芸術作品のような見た目が人気です。

また丈夫で育てやすいため、初心者でも管理しやすいのも魅力です。人気の理由を詳しく見ていきましょう。

生命力が強い

ガジュマルの寿命は100年といわれており、生命力の強さがうかがえるのが特徴。太い幹の見た目からも強さを感じられますが、観葉植物の中でも特に丈夫です。熱帯や亜熱帯地域が原産地ということもあり、高温や乾燥などにも耐える力があります。

小スペースに置きやすい

ホームセンターや園芸店などで販売されている一般的なガジュマルは小さいものが多いです。そのため、テーブルや棚など、ちょっとしたスペースに置けるので気軽にチル空間が作れます。また独特な幹の形や葉の美しさから、置くだけでおしゃれな雰囲気に!

幸福の木と呼ばれている

ガジュマルは観葉植物の中でも縁起が良いといわれています。沖縄では「大木になったガジュマルにキジムナーとよばれる精霊が宿る」という神話があり、キジムナーと仲良くすることで幸せが訪れるのだとか。そのことから「家に飾ると幸福をもたらす」といわれるようになったそうです。

ガジュマルは世界で約800種類の品種がある

ガジュマルは日本で20種類、世界では約800種類もの品種があるといわれています。その中でホームセンターや園芸店などでよく見かけるガジュマルや個性的な品種まで紹介します。自身の部屋の雰囲気に合うガジュマルを見つけて、おしゃれなチル空間を作ってみましょう。

ニンジンガジュマル

根本がぷっくりと膨らんだニンジンガジュマル。ホームセンターや園芸店でも販売されていることが多いため購入しやすいです。幹がニンジンのような見た目をしているのが特徴で、1つ1つ異なる樹形が楽しめます。テーブルや棚などの小スペースにも置きやすいため、気軽にチル空間が作れます。

黄金ガジュマル

日当たりの良い場所を好む台湾で作られた黄金ガジュマル。新芽が黄金色をしていることから、その名が付けられました。葉が明るい色をしており、他の植物と組み合わせることでコントラストのあるチル空間が作れます。

センカクガジュマル

尖閣諸島や石垣島離島などが原産地のセンカクガジュマル。ぷっくりした小ぶりの葉が特徴です。ツヤツヤと光沢感のある葉は眺めているだけでチルい気分に!一般的なガジュマルよりも耐寒性や耐陰性があるため育てやすいのも特徴です。

パンダガジュマル

ツヤツヤで丸みのある大きめの葉が特徴のパンダガジュマル。一般的なガジュマルと比べて可愛らしく、置いているだけで部屋がチルい雰囲気になります。センカクガジュマルの突然変異により誕生した品種といわれており、日本の流通は少なく希少価値のある品種です。

季節ごとに適切な方法でガジュマルを育てよう

比較的、管理がしやすいガジュマルですが、長く楽しむためには季節に合った適切な方法でお定入れをすることが大切です。常にチル空間が保てるように元気に育つがガジュマルの育て方を詳しくみていきましょう。

春夏はカーテン越しの窓辺&水やりの時間に気をつけよう

ガジュマルは暑さや乾燥に強いとはいえ、なるべく負担をかけないで育てるために、春夏は直射日光を避けたカーテン越しの窓辺に置くのがベスト。

特に夏の水やりは、鉢の底から水が流れるまでたっぷり与えるようにしましょう。基本的に土の表面が乾いたら水やりをするのがおすすめです。ただし、日中に水やりを行うと鉢の中が高温状態になり、根にダメージを与えてしまう可能性があります。ダメージで根腐れしてしまう原因になるため、なるべく気温の低い早朝や夕方以降に行うのが良いでしょう。

秋冬は5度以上が保てる場所&土が完全に乾いてから水やりしよう

ガジュマルは寒さに弱く、5度以下の場所に置くと葉が落ちてしまうことも!冬の窓辺は冷え込むため、窓辺から離した暖かい場所に置くのがベストです。

冬は成長が鈍くなるため、春夏のようにたっぷりの水やりは厳禁です。頻度としては2週間に1回程度。土の表面が完全に乾いてから湿らす程度の水やりをしましょう。ただし、葉水はこまめに行うことをおすすめします。葉水をすることでハダニ防止になります。

1~2年に1回は植え替えをしよう

ガジュマルは他の観葉植物と比べると成長速度が早いです。そのため、1〜2年に1回は植え替えをしましょう。植え替えをしないと鉢の中で根が広がり根詰まりを起こし、栄養が吸収できなくなってしまいます。すくすくと育つために植え替えは1回り大きな鉢を選ぶと良いです。

植え替えは以下の手順で行いましょう。

①鉢からガジュマルを引き抜く
ダメージを与えないように、丁寧に引き抜きます。

②根についている土を落とす
手でやさしく揉んで落としましょう。また黒くなって腐っている根がある場合はハサミで切り落とします。

③一回り大きい鉢に植え替える
水捌けするように鉢底に石を入れ、その上に観葉植物用の土を入れます。

④たっぷり水を与える
植え替え後は水をたっぷり与えてください。直射日光を避けた明るい場所に置き、肥料は1~2週間控えて様子を見ましょう。

ガジュマルを置いて家チルしよう!

ガジュマルは丈夫で生命力があり、幸福をもたらすといわれている縁起の良い観葉植物。初心者でも育てやすいため、初めての観葉植物にもおすすめです。インテリアとしても馴染みやすく、ちょっとしたスペースに置けるため、簡単にチル空間が作りやすいのも嬉しいポイント!

個性豊かな観葉植物のため、自身の部屋の雰囲気に合うものや好みの形を見つけて選ぶ楽しみもあります。部屋にガジュマルを置いてお家でチルい時間を楽しみましょう。

執筆:ちょこ