100均の小分けボトルはお役立ちアイテム!

シャンプーやコンディショナーなどは、100均の旅行用品コーナーにあるような小分けボトルに入れると便利です。足りなくなったらボトルに追加すればいいのでエコにもなりますし、普段から使っているものを持参できます。容器が透明なので、サインペンで中身を書いておくと、何が入っているかわかります。
もしくは、いつも使っているシャンプー類の小さなサイズがあれば、そちらを購入してもいいでしょう。たとえばビオレのボディーソープやヴァセリンなどは、ドラッグストアの旅行コーナーで小さなサイズを購入できます。なるべくコンパクトなものを選ぶことが、荷物を軽くするポイントです!

これらの小さなボトルと、その他必要なものをビニール製のポーチに入れます。筆者はポーチを100均で購入しました。幅は15㎝ほどとコンパクト、かつ防水仕様なので浴場にも簡単に持ち運べます。
ボトル類のほかにはヘアゴム、泡立てネット、歯ブラシ、コンパクトサイズの歯磨き粉などを入れています。
フェイスタオルはビニール巾着袋にインする

タオルは忘れてしまってもレンタルできるところがほとんどです。ただ「購入のみ」の場合もあり、毎回買うとどんどんタオルが増えることに…。
そのため、カバンのスペースに余裕があれば持参することをおすすめします。数百円ですが入浴料もお得になります。おすすめはフェイスタオルを2枚持参すること。バスタオルは持ち運ぶのには大きすぎますし、フェイスタオル1枚では心もとないからです。
タオルを入れるのに役立つのが、旅館やホテルでもらえるビニール巾着袋。タオルや歯ブラシと一緒に部屋に置いてあり、アメニティとして持ち帰れることが多いです。防水仕様でしっかりした素材なので、温浴施設に持っていくときに重宝します。
旅行したときにアメニティのビニール巾着袋がもらえそうだったら、ぜひストックしておきましょう。
水分補給のために飲み物を持参

銭湯やスーパー銭湯で湯船やサウナに入ると大量に発汗するので、飲み物は必須。施設によっては冷水機や自動販売機がありますが、銭湯は置いていないところもあります。
可能であれば、マイボトルを持参するといいでしょう。筆者は象印のマホービンに水を入れてゴクゴク飲んでいます。
現金もあると安心

最近は電子決済OKの施設が増えていますが、まだまだ現金オンリーのところも存在します。特に銭湯に行くときは、念のため現金を持っていくと心強いです。
ここでポイントなのは、入浴料のほかにドライヤーやコインロッカーのお金も用意しておくこと。よくあるドライヤーの機械は20円、もしくは30円を10円玉で入れる必要があります。100円玉を入れる返却式のコインロッカーも比較的多い印象です。
万が一小銭を持っていなくても、受付に頼めば両替してもらえます。
ただ、服を脱いで裸になり「いざ入るぞ!」となったときに、小銭がなくロッカーが閉められないとちょっと面倒です。せっかく脱いだ服をまた着て、両替をしに受付に行かなくてはいけません。
いちはやくチルタイムを過ごすために、買い物をしたときに100円玉や10円玉をもらったら取っておくことをおすすめします。
サウナでチルするならサウナグッズも持参しよう

温浴施設でサウナによく行く人はサウナハットやサウナマットがあると、より快適に過ごせます。特に温度が90度以上になるサウナでは、木製ベンチがアツアツに熱を持っているケースも。せっかく入ったのに、おしりの熱さに耐えられずすぐ出てしまうのはもったいないです。
サウナ用のビート版を使える施設も多いですが、ない場合に備えて持っておくと安心です。
また、サウナ室は上に行くほど温度が上がりやすく、体のほかの部分に比べて頭部はほてりやすいと言われています。のぼせ防止に役立つサウナハットもあると、よりチルい時間を過ごせるでしょう。髪の毛や頭皮のダメージ軽減にもなるので、ひとつ持っておいて損はありません。
お風呂グッズを持参してチルな時間を過ごそう
銭湯やスーパー銭湯では、何も考えずぼーっと過ごすのが至福の時間になります。そういった時間を少しでも長くするには、事前準備が大切。そのひとつとして、持参したいグッズを紹介しました。
お風呂グッズを準備しておけば、「あれがない!」と思うことなくゆっくり過ごせるので、ぜひ参考にしてみてください。
執筆:穴山悠理