紳士が集う憩いの城が24時間限定で「淑女のための癒し処」へ


やってきました!紳士が集う憩いの城「ジートピア」!
普段は”男性専用サウナ施設”として、多くの紳士たちがこちらで癒されているわけですが……。

10月29日正午〜30日正午の24時間だけ限定で、淑女のための癒し処へと変貌。それが、今回のスペシャルなレディースデー「女だらけのウィスキング祭り」です!

ウィスキングに予約した方は30日早朝4時まで滞在できるのですが、それ以降も滞在を希望される方は+2,500円で宿泊も可能。
「館内の様子やレストランで食事だけでも堪能したい」というプランも用意されていました!
とにかくこの24時間だけは、女性のためにジートピアが開放されるんです。わくわく


とにもかくにも、まずは受付へ。

館内の案内・注意事項ウィスキング参加に必要なリストバンド、かわいいワッフル素材の館内着をいただけます!


浴室やレストランフロアはすべて館内着での利用になるため、まずは1階のロッカールームでお着替え。(荷物類もロッカーにすべてイン!)
ちなみに、パウダースペースは浴室フロアにあるので、ミニバック的なのにアメニティやサウナハットなど入れて移動すると便利です!(私はすっかり忘れてました…)
ソロ・グループ・瞑想!女だらけのウィスキング祭り!
準備がととのったら、2Fの浴室フロアへ。

この日は、終日サウナ室でウィスキングが行われているため、サウナ室に入れるのはウィスキングの予約時間のみ。
もう、こういうところからウィスキングへの本気度を感じますよね。
ソロウィスキング

一番人気は「ソロウィスキング」。
貸切の低温サウナに寝そべり、マイスターによるマンツーマンのウィスキングを体験できます!

水風呂での「浮かし」体験(みなさん気持ちよさそうに浮いてました)、休憩までのサポートもしてくれるので、ウィスキング初心者にもおすすめです!
この日のために20枠用意されていたそうですが、予約が埋まるのがいちばん早かったのがソロウィスキングだったそう!
グループウィスキング

グループウィスキングは、「スタンダード」と「ハーブボール作り体験付き」の2種類。
どちらも高温サウナ室で、マイスター2名による座り施術が受けられます!

バーブボール作り付きのプログラムでは、乾燥したバーブを布で包むバーブボール作りからスタート。作ったボールはそのままウィスキングでも使用します。
ハーブボール作りの様子をちらっと拝見しましたが、みなさん和気あいあいとされていて、とっっても楽しそうでした!
瞑想ウィスキングコース

そして、実際に体験したのが、こちらの「瞑想ウィスキングコース」です!
日常的に無意識に使っている五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)のフル稼働をお休みさせ、一つひとつの動作や感覚に意識を向けるプログラム。
瞑想を体験しながら、ウィスキングをしてもらえるという、大変スペシャルなコースです!
まずは、サウナ室に座り、「呼吸」を意識するところからスタート。
ヨガ講師のるみさんによる瞑想ガイドのもと、座り→うつ伏せ→仰向けと体勢を変えつつ、聴覚や触覚など、一つひとつの動作に意識を向けて、心を沈めていきます……。
同時に、ウィスキングマイスターであり、ジートピアで広報を務める戸川さんによるやさし〜いウィスキングも。

首元や足にあたたかいウィスクを置いてくれたり、軽く背中を叩いてくれたり、クールダウンとして頭上からウィスクで雨を降らせてくれたり……!
瞑想で心を沈めている分、普段よりも熱や音、感覚がとても研ぎ澄まされている気がして、全身ほわほわになるまでほぐされました。
プログラムは40分ちょっとで終了。
あっという間でしたが「ぜひ日常でも、今回実践した呼吸を意識してみてください」とのことだったので、疲れを感じたときこそ実践してみようと思いました……!本当にいい時間だった…!

仕上げは各自で、ジートピア自慢の天然地下水の水風呂(まろやかで入りやすい!)、そして内気浴。
ウィスキングの余韻を感じつつまったり休憩したら、背中に羽が生えて飛び立てそうなくらい、心も身体も軽くなったのを実感できました!女だらけのウィスキング祭……最高すぎる!!

ウィスキングを担当してくれた戸川さんは、
「コンクリートジャングルと言われる地域でも全裸や水着で植物に触れ合えることが、ウィスキングの一番の魅力だと思います!本当の森林浴でも全裸で森の中ゴロゴロできませんからね(笑)」
と、ウィスキングの魅力を語ってくださりました。
水着着用のレディースデーも多いですが、当たり前のように裸でウィスキングを受けられる環境をととのえてくれた戸川さんはじめ、ジートピアのみなさんに大感謝ですね。
ととのった後はこれ!旨辛サウナ飯「悪魔のスンドゥブ」で締め

ウィスキングですっかりほぐされた後は、レストランへ。

アルコール類はもちろんのこと、おつまみ系(焼き鳥、チキン南蛮などなど)、がっつり食べたい人向けの定食メニューもそろっています。

筆者は、サウナの後は絶対に辛いものが食べたくなるので、辛さが選べる「悪魔のスンドゥブ」をチョイス。
店員さんに辛さレベルを聞いてみたところ……「1はふつう、2はちょい辛、3は辛い」とのことだったので、ちょい辛の2にしました。
おいしく食べられるピリ辛レベルでしたが、気がついたら額に汗が……。

スンドゥブ以外の旨辛メニューが勢ぞろいした「食べるサウナシリーズ」メニューも充実しています。次回は辛みそラーメンかな……。

ドリンクには、大人のジンジャーエールをチョイス。
甘くないさっぱり系のジンジャーエールで、サウナ後にぴったりでした!おいしかったー!
グッズ!コーヒー!似顔絵!ゆったり盛り上がる物販コーナー

サウナ飯後は、リクライニングでゆったり過ごしたり……(ふかふか)


物販バザーコーナーをめぐったり……。

すてきなコーヒー屋さん「ファロ大學」さんをのぞいたり……。(かためのプリンが気になりました!)

「サウナにがおえやさん」の安住さんに、ジョートピア仕様の似顔絵を描いていただいたり!


似顔絵が仕上がっていく様子を目の前で見せてもらえて感激。いい思い出になったなぁ……。


ウィスキングも、サウナ飯も、物販系もジートピアらしさを感じる要素ばかりで大満足!
私は宿泊はせず14時〜19時の滞在で帰宅しましたが、滞在時間中、比較的館内はどこも落ち着いていて、1人でもゆったり過ごせたのがうれしかったです。すっかりリフレッシュ。

最後に、今回のレディースデーの企画から運営、そしてウィスキングを担当してくれた戸川さんから、
「『女だらけのウィスキング祭り』は、ウィスキングを受ける機会が少ない女性が体験できる場を増やしたい!という想いから企画いたしました。と同時に、ジートピアの5年間の"ウィスキングの集大成"を感度の高い女性に判断してもらいたい、ウィスキングだけでどこまでみなさんを満足させされるか試してみたい、そんな挑戦が隠れていたイベントです。
ですが正直、普通にサウナに入れないイベントなんて、前代未聞(笑)正直、賛否両論あるだろうと覚悟していたのですが、ほとんどの方から『また同じ形でイベントを行なってほしい』という声をいただきまして。想像よりもみなさんが喜んでくださって安心しましたね。フリー入浴(サウナなし)方から『次回はウィスキング受けてみたい!』と言っていただけたのも、次につながる声でうれしかったです。
引き続き、ウィスキングの魅力を多くの方に伝えるため、より身近に『全裸植物体験』ができる環境・仕組みをジートピアが率先して見つけていきたいです!」
と、大変すてきなメッセージをいただきました。
時間的に参加できなかったのですが、夜の部はママになった戸川さんとお酒を酌み交わす「スナック戸川」も大盛況だったようですよ!
戸川さん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました〜〜!

幻のようにあっという間に幕を閉じた、ジートピア「女だけのウィスキング祭り」。
普段は足を踏み入れられない場所に潜入できたこともそうでしたが、改めてウィスキングのすばらしさを体感できたお祭りでした!
いつかまた、ジートピアのウィスキングを体験できる日が来ますように!
執筆:はせがわみき


