1.スパワールド

スパワールドは、大阪を代表する観光スポット「新世界」から歩いていけるホテル兼スーパー銭湯。通天閣から徒歩3分という好立地にあるので、歩き回ったあとのお風呂にもぴったりです。
スパワールドに入るとびっくりするのは、なんといってもその広さ。浴室内は洗い場が4か所もあるので、どこに向かうか迷ってしまうほどです。入浴エリアはヨーロッパゾーンとアジアゾーンにわかれていて、世界各国の有名スポットにきたかのような体験を楽しめます。お風呂の種類も豊富で、いろいろな国の雰囲気を味わいながらチルできるところも嬉しいポイントです。
2.夢の公衆浴場 五色

銭湯のなかで圧倒的な広さを誇る「夢の公衆浴場五色」。阪急宝塚線の庄内駅から徒歩15分の場所にあります。
その広さはどのくらいかというと……脱衣所だけで、銭湯がもうひとつ入りそうなくらいです!入った瞬間にびっくりするはず。狭いところでは、他の人と譲り合いながら着脱しないといけないのでちょっと嫌……と感じる人でも、スペースをたっぷり使えます。

浴室の広さも脱衣所に負けていません。お風呂の種類もたくさんあり、高温風呂、低温風呂、炭酸泉、電気風呂、水風呂、露天風呂など大充実。なんと11種類のお風呂に入れます。本当に600円(2025年5月時点)でいいのか!?と思わせるスケールです。
3.神徳温泉

谷町線の千林大宮駅から徒歩2分のところにある神徳温泉。しっとりとした軟水のお風呂に入れる銭湯です。浴室は光がたくさん差し込んで開放感がたっぷり。露天風呂、ジェット風呂、寝風呂、超音波風呂、薬湯など種類もたくさんあります。
さらに、サウナに入ったあとのクールダウンに使える冷風室や、温かい風が出てくる場所でゆっくりできる乾燥室もあるんです。広々としたお風呂で、充実した設備を満喫したい人にぜひ行っていただきたい銭湯です。
大阪の温浴施設では、レトロな雰囲気とゆったりしたスペースがあいまって、チルい時間を過ごせること間違いありません。足を運んだ際には、今回紹介した施設でリラックスタイムを味わってみてはいかがでしょうか。
執筆:穴山悠理